- 学校を卒業してから間もない就労支援B型の時は、マナー講習やSSTで社会に出るための勉強をしてきました。生活習慣を整えて自分のリズムで仕事に取り組めるように職員の方と相談しながら訓練しました。
就労移行に変わってからの企業実習では、好きだった動物と関われるペットショップで実習しました。そこで、《好き》と《仕事》は、実際に体験すると違うんだなぁと感じました。
そして私にとって、続けていくのに向いている仕事は清掃なんだとわかりました。清掃の仕事をしようとトライアルに参加して意識もだんだん変わってきました。採用してもらって半年以上続いている今でも、2ヶ月くらいに1度は事務所に顔を出したり、電話などで話を聞いてもらっています。
私にとって【いい・かげん】は、卒業してからもつながっていられる、気持ちとリズムを整える大切な場所です。
- 就労移行に入ってはじめの1年目は、苦手だった敬語の使い方や生活リズムの整え方を勉強しました。いまでも【です】【ます】をしっかり使えるように気をつけて練習しています。
これから就職に向けて、企業実習や面接練習をしていきます。仕事でも面接でもしっかりと練習しているように返事できるようになっていきたいです。
作業は、細かいことよりも身体を使ってする仕事が得意です。清掃の仕事もホテルの浴場の清掃でさらにパワーアップすることができました。
【いい・かげん】で、仕事を続けていくために、どのような仕事がいいのか?自分は何が得意で、何が苦手かどうかを職員の方と相談してもらっています。自分に合った就職ができるように真剣に向き合って考えてくれるところにきてよかったです。まだまだ課題はあるけれど頑張っていきたいです。